最低気温が低くなり、霜柱を目にする季節となりました。
冷え込みが進むと、水道管及び給湯器破裂の危険性が高まります。
現在、コロナの影響で給湯器が入手困難となっており、是非こちらの記事を参考に、凍結による故障防止のお役に立てたらと思います。
気温が氷点下まで冷え込むと、水道管の中に溜まっているお水が凍り、管の中で膨張して、管が破裂してしまうことがある。
と以前のブログでもご紹介しました。
これは、水道管だけではなく、お湯を使うための給湯器の給湯管でも同じことが起こる可能性があります。
給湯管の凍結防止の対策はあるの?
凍結防止の対策としては、まず第1として、「電源プラグを抜かないこと」
最近の給湯器は、凍結防止装置として、循環ポンプやヒーターを本体に備えていることがあります。
電源プラグが入っていれば凍結防止装置が作動しますので、差したままにしておくのがよいかもしれません。
追い炊き機能つきの給湯器をお使いの場合は、お風呂にはってあるお湯が自動的に循環します。
循環アダプターよりも5センチ以上上までお湯をはっておけば凍結防止対策として効果的なようです。
※給湯スイッチは切っていただいて大丈夫です。
凍結した場合はどうすればいいの?
夜間に凍結してしまった場合は、基本的には何もせずに放っておくのがよいでしょう。
朝、顔を洗うときにお湯がでない!とビックリしてしまうかもしれませんが、そこはあわてずに 日がのぼって、気温が上がるのをお待ちください。
朝一番でお湯が出なくても気温が上がってくればお湯が使えるようになるケースが多くあります。
熱湯をかけて解凍する方法もありますが、管が変形してしまうことも考えられますので、オススメできません。
万が一破裂してしまったら?
管が破裂すると破裂部分から水が止まらなくなりますのでかなり驚かれたり、不安になったりすると思いますが、この場合も落ち着いて、水道の元栓をすぐに閉めてください。
そしてお近くの業者にすぐに連絡してください。
冷えこみが強い朝は、水道管や給湯管の破裂の事故が起こりやすいので、業者に連絡しても混み合っていて早急にお伺いできないこともあります。
破裂を発見したら早急に業者に連絡してください。
まとめ
管の破裂は起こってしまう前になんとか防止したいものですね。
日ごろのちょっとした心がけで意外にも簡単に予防対策が出来ますので、ぜひ凍結防止対策を行ってみてください。
いつもブログをご覧いただきまして、ありがとうございます!
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